2022年6月29日

共有持分のある不動産は担保にできない?

投稿者: admin_freedomriderspark

共有持分のある不動産を担保に入れる場合の注意点

不動産を所有している場合には、不動産を担保にすることもできます。
お金を借りるために利用することもできれば、住宅ローンを利用する際に担保を設定することが可能です。
ですが、不動産の中でも共有持分のある不動産を担保にしたい場合には注意が必要です。
一人の人間が所有している不動産ならばいつでも自由に担保を設定できますが、共有持分のある不動産に担保を設定する場合には、共有者の承諾が必要になります。
そのために、担保を設定してお金を借りたくても、他の共有者の承諾が得られない場合には、担保を設定できない場合があります。
これは共有している相手が親子や夫婦であっても同じことです。
夫が妻と共有している不動産を担保にしたい場合には、妻の承諾が必要です。
話し合いにより簡単に相手が承諾してくれれば、共有持分があっても担保にすることができますが、どれだけ相手と話し合っても相手が許可してくれない場合には、他の方法でお金を作る必要があります。

共有持分を担保にしたい時にできる方法

自分の持分だけを担保にできないのは、担保に入れてお金を借りようと思っても、金融機関の審査に通らない場合が多いからです。
金融機関では貸し出したお金を確実に回収できるようにするために、回収できる可能性の低い不動産を担保にすることを認めていない場合が多いです。
こうした不動産をどうしても担保に入れたい場合には、共有している不動産を分割するのも一つの方法です。
広い土地を共有している場合などは分割もしやすく、共有持分の割合に応じてそれぞれの土地を個別のものに分けることも可能です。
この場合には分けられた不動産をそれぞれの共有者が単独で所有することができます。
そのために、共有の状態では担保に入れることができなかった不動産も、担保を設定することが可能になります。
土地を分けたい場合には、分筆登記の手続きをする必要があります。
共有者の間で複数の土地に分割したことを登記することで、他の人に対抗することができます。

まとめ

共有持分のある不動産の担保に関する情報について、ご紹介してきました。
基本的には共有持分のある不動産は、共有持分を所有している一人の人だけの判断では、担保を設定することができません。
共有持分のある不動産を担保にする場合には、他の全ての共有者の承諾が必要になります。
自分の共有持分だけを担保にしようと思っても、お金を貸している金融機関の審査を通過できないことも多いです。
どうしても担保を設定したい場合には、土地を分割する方法もあります。